同仁堂冠心蘇合丸の商品説明 [漢方薬のいろいろ]
同仁堂冠心蘇合丸の商品説明
同仁堂冠心蘇合丸の効能
理気寛胸(胸を広げて、気の流れがよくなること)、止痛(痛み止め)の作用があります。
同仁堂冠心蘇合丸の適応症
息苦しい、胸痛、息切れ、冠状動脈性心臓病、狭心症などに用いられます。
同仁堂冠心蘇合丸の漢方成分
蘇合香(そごうこう)、竜脳(りゅうのう)、乳香(にゅうこう)、檀香(だんこう)、土木香(どもっこう)
同仁堂冠心蘇合丸の用法・用量
1回1グラム(約5丸)を1日1~3回、水またはお湯で服用してください。
同仁堂冠心蘇合丸の使用上又は使用後の注意事項
○使用前に添付説明書をよく読んでおのみ下さい。
○一日の摂取目安量を守ってください。
×服用後、不快な症状を感じた場合は、服用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。
×妊娠または妊娠をしていると思われる方は使用しないでください。
同仁堂藿香正気片の紹介 [漢方薬のいろいろ]
同仁堂藿香正気片の主作用
夏の保健薬とも呼ばれます。夏の感冒、暑さによる食欲不振・下痢(泄瀉)・全身倦怠、胃腸型感冒、インフルエンザ、急性胃腸炎、胃・十二指腸潰瘍、慢性結腸炎、食中毒、流行性耳下腺炎などで湿困脾胃を呈する方、中暑(暑さ当たり)、小児の食滞による咳嗽、小児のいぼ(顔面や手足に多発する疣)、歯痛、水あたりに用いられます。とくに夏季に冷房・扇風機にあたり過ぎて頭痛、発熱してかぜをひいた場合とか、寝冷えをしたとか、胃腸の調子がくるって食欲を失い、お腹が痛い、下痢をするといった場合に、「湿邪」(しつじゃ)の障害を取り除く働きがあってよく使われます。
同仁堂藿香正気片の成分
藿香(かっこう)、蒼朮(そうじゅつ)、陳皮(ちんぴ)、厚朴(こうぼく)、白芷(びゃくし)、茯苓(ぶくりょう)、大腹皮(だいふくひ)、生半夏(なまはんげ)、甘草エキス、広霍香油(こうかっこうゆ)、紫蘇葉油(しそようゆ)
同仁堂藿香正気片の用法・用量
1回4~8錠を1日2回、水またはお湯で服用してください。
同仁堂藿香正気片の注意事項
×使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
×服用後、不快な症状を感じた場合は、直ちに服用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。
×他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)
芸能人の産後ダイエット [漢方薬のいろいろ]
芸能人の産後ダイエット
竹内結子の産後ダイエットはあまりにも華麗で見事でした。お産の後にCM出演では、なんとウエストが8センチも細くなっていたそうです。彼女の名前を冠して「竹内結子産後ダイエット」と呼ばれましたが、その正体は「インスパイリングダイエット」。スタジオインスパイリング主宰するMicacoさんが考案者したエクササイズで、骨格・骨盤の矯正を行い、続いてインナーマッスルに筋肉をつけ、リンパの流れを促し、美しいボディーを手に入れるというものです。
松嶋菜々子の産後ダイエットは、産後1ヶ月で7キロの減量というもの
理想的なダイエット食だといえます [漢方薬のいろいろ]
理想的なダイエット食だといえます
主食として五穀米など炭水化物をしっかり摂っています。これはとても大事なこと。炭水化物は繊維質と糖分からなり、糖分は体内ですぐさまエネルギーに変わります。繊維質は腸内をきれいに浄化してくれます。しかも五穀米からビタミンやミネラルもしっかり摂取できます。
ごはんが太る、は迷信です。パンこそダイエットの敵!ごはんは理想的なダイエット食です。できれば白米ではなく、玄米を食べましょう。
次にお惣菜です。和食です。ひじきやフキなど海藻、野菜を中心に豆乳を飲んでいます。豆乳から植物性のタンパク質が摂れています。牛乳をやめたことも大正解です。牛乳は子牛のための飲み物であり、人間が飲む食品ではありません。特に乳糖不耐症の人が多い牛乳は飲むべきではありません。カルシウムをそうするかって? 海藻や魚から摂りましょう。マグネシウムと一緒に摂取しないとカルシウムは機能しません。牛乳にカルシウムは含まれません。
肉も控えましょう。食べなくてもいいくらいです。動物性の脂肪は飽和脂肪酸という、カラダをつくる重要な数種類の不飽和脂肪酸は、お肉からは摂れないのです。野菜や海藻を食べましょう。
産後ダイエットの秘訣 [漢方薬のいろいろ]
産後ダイエットの秘訣
産後1ヶ月で7キロの減量というもの。その産後ダイエットのヒミツはあまり明かされていないのですが、食事のしかたにあったようです。
その産後ダイエットの秘訣は…
1.ゆっくりよく噛んで食べること。
ひじきやフキの煮物など、和食の惣菜を小鉢に少しずつ、ゆっくりよく噛んで食べる、というのは、少量で満腹感を出そうとするものです。
2.和食の惣菜を小鉢に少しずつ、数種類並べる。
主食として五穀米など炭水化物をしっかり摂っています。おやつにはおからクッキーなど体に良いものを食べたそうです
3.ご飯は五穀米など。
4.毎日、豆乳を飲む。
さらに、それまでは納豆と牛乳だったのを、忙しい毎日でも続けられるようにと、毎朝コップ1杯の冷えた豆乳に変えたそうです。これで栄養バランスは完璧になりました。
こんなことでダイエットができるの?って思われるでしょうね。でも、これはすごく合理的な食事の方法です。
インシュリンは脂肪を蓄えつつ、しかも使われるのを防いでいる [漢方薬のいろいろ]
体に脂肪がつく仕組みです。血糖は食事の影響を受けやすく、食後に高くなります。炭水化物(糖質)を摂ると体内でブドウ糖に分解され血液中に入り血糖値を上昇させます。
体内に入ってきた糖がすべてエネルギーとして使われ余らなければ良いのですが、血糖値の上がり方が急であればあるほどインシュリンが多量に分泌され、「糖が余っている=脂肪に溜め込まなければ」と体が判断してしまいます。
これについては運動して消費すればよいのでは? と思うかもしれませんが、ここで注目したいのが、インシュリンのもう一つの働きです。
運動すると、脂肪の分解を助けるホルモンが分泌されるのですが、インシュリンがたくさん分泌された状態にあると、このホルモンの働きを阻害してしまうのです。
つまり、「インシュリンは脂肪を蓄えつつ、しかも使われるのを防いでいる」ということに!
血液中には、糖(ブドウ糖)が溶けておりの濃度を示す数値のことを「血糖値」と呼んでいます [漢方薬のいろいろ]
血液中には、糖(ブドウ糖)が溶けており、その濃度を示す数値のことを「血糖値」と呼んでいます。
数値が高いほど含まれる糖が多いということになります。
血糖は食事の影響を受けやすく、食後に高くなります。
炭水化物(糖質)を摂ると体内でブドウ糖に分解され血液中に入り血糖値を上昇させます。
これは食後血糖値として糖尿病では強く管理・コントロールされます。
健康な人の体では血糖値を下げる「インシュリン」と、上げる働きをする「グルカゴン」の作用によって、血糖値は調節されています。
血糖値が上がるとすい臓からインシュリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方で、使われなかった糖を脂肪として溜め込みます。
糖質制限ダイエットは本当に安全? [漢方薬のいろいろ]
糖質制限ダイエットは本当に安全?
糖質の摂取を抑えるダイエット法がテレビや雑誌などのメディアで紹介されていますが、医学的に正しく検証されているデータは多くありません。
確かに糖質を抑えることで血糖値が改善する、体重が減少するとの報告はありますが、短くて数週間、長くても数年の短期間であり、10年、20年単位での長期的かつ正しく検証された報告はまだありません。
そうしたことからも、やたらに糖質をカットしてしまうことは体に害を及ぼさないとは言い切れません。
様々なダイエット法が次から次へと現れ、情報の取捨選択が難しいですが、健康を損ねずにやせるには、やはり運動と低脂肪を心がけた一汁三菜の食事が間違いありません。
補腎薬には「補腎益寿カプセル」 [漢方薬のいろいろ]
「最近、めっきりモノ忘れがひどくなってねえ」人生も折り返し点を過ぎた中年サラリーマンにとって、こんなボヤキは1度ならず経験があるはずです。
人は20代を過ぎると、中枢神経の活動は、既に下降曲線をたどりはじめています。それが、はっきりしたモノ忘れの症状として自覚されないのは、脳細胞にまだまだ余力があるからです。しかし、それも40代にさしかかると、そろそろ限界点。老化防止の対策が必要になってきます。
中国漢方の文献を見ていると、“延緩衰老”という言葉によく出合います。老化は、歳(とし)を重ねるごとに現れてくる生理的変化で、この進行にストップをかけることはできません。ただし、その進行を延緩(スローダウン)させる努力は、昔も今もあるということです。
一般的に、中国漢方では老化を腎(じん)の衰え(腎虚)としてとらえ、老化防止の対策には補腎薬を用います。今回紹介する補腎薬は「補腎益寿カプセル」です。中国漢方の五臓六腑(ぷ)理論では、「心」を大脳皮質の働きと、循環器系を統括するポンプとしての働きを総称したものととらえます。つまり、モノごとを考えたり判断する精神思惟(しい)活動は、「心」の支配下にあると認識しているわけです。
腎虚の進行は、しばしば「心」にも影響するため、記憶力や判断力などの減退や痴呆(ちほう)などの症状がみられた場合には、「心」の病変を考え、腎虚と同時に治療することになります。
補腎益寿カプセルは、その「心」と「腎」の異常を改善する方剤。つまり、足腰の弱り、精力減退などの老化現象とともに、「心」の衰えによってひき起こされる精神神経症状の改善に用いられるクスリというわけです。配合されている生薬は、心臓を強める柏子仁(はくしにん)?酸棗仁(さんそうにん)?遠志、血行をよくする丹参?当帰、体液を増やし虚熱をとる地黄?麦門冬?天門冬、胃腸の働きを高め体力をつける茯苓(ぶくりょう)?党参、薬の効きめを上のほうへ持っていく桔梗(ききょう)、など。
これは腎虚を改善する基本薬。六味地黄丸+強心剤+精神安定剤といった処方で、基本的には、心腎陰虚型の諸症状に適応する補腎薬として働きます。
高齢化が進むにつれて、オフィスでも体力の低下やモノ忘れをぼやく同僚が増えてきます。補腎益寿カプセルで「まだまだ若い」という心意気をアピールしたいものです
「漢方薬」は、数千年にわたる [漢方薬のいろいろ]
「漢方薬」は、数千年にわたる効き目や安全性に関する長い経験に基づいて、特有の理論体系を築き上げ、いくつもの生薬を組み合わせて調合されています。そのため、一つの漢方薬でさまざまな症状を治し、複合的な効果を期待することができます。
まさに、高齢社会を迎えて、いくつもの症状をかかえ、たくさんの薬をのまなければならないお年寄りに適した薬だといえましょう。 さらに「漢方薬」は、西洋医学では対処しにくい半健康状態から慢性疾患にいたるまで、広い症状に対処できるお薬です。 広く使われ、科学的な研究も進むようになってきて、「漢方薬」が今の医療にとって大切な薬であることが、西洋医学からも認められてきています。
現在、多くのお日常の診療で漢方薬を使っており、大学病院や総合病院でも漢方外来をもうける施設が増えてきています。