同仁堂藿香正気片の紹介 [漢方薬のいろいろ]

同仁堂藿香正気片の主作用

夏の保健薬とも呼ばれます。夏の感冒、暑さによる食欲不振・下痢(泄瀉)・全身倦怠、胃腸型感冒、インフルエンザ、急性胃腸炎、胃・十二指腸潰瘍、慢性結腸炎、食中毒、流行性耳下腺炎などで湿困脾胃を呈する方、中暑(暑さ当たり)、小児の食滞による咳嗽、小児のいぼ(顔面や手足に多発する疣)、歯痛、水あたりに用いられます。とくに夏季に冷房・扇風機にあたり過ぎて頭痛、発熱してかぜをひいた場合とか、寝冷えをしたとか、胃腸の調子がくるって食欲を失い、お腹が痛い、下痢をするといった場合に、「湿邪」(しつじゃ)の障害を取り除く働きがあってよく使われます。

同仁堂藿香正気片の成分

藿香(かっこう)、蒼朮(そうじゅつ)、陳皮(ちんぴ)、厚朴(こうぼく)、白芷(びゃくし)、茯苓(ぶくりょう)、大腹皮(だいふくひ)、生半夏(なまはんげ)、甘草エキス、広霍香油(こうかっこうゆ)、紫蘇葉油(しそようゆ)

同仁堂藿香正気片の用法・用量

1回4~8錠を1日2回、水またはお湯で服用してください。

同仁堂藿香正気片の注意事項

×使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
×服用後、不快な症状を感じた場合は、直ちに服用を中止し、医師又は薬剤師にご相談してください。
×他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)


2013-11-01 10:33 


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