気虚、潤い不足による肩こり

 肩こりの原因は様々があります。今度は気虚、潤い不足による肩こりについて話します。

 まず、気虚の肩こりはパワー不足・元気不足の肩こりです。

 気虚の肩こりは筋力が弱く、全身がだるく疲れが取れない。肩こりしいても、肩の筋肉は、柔らかい。免疫力が落ちている。顔色が黄色いか白い。胃腸が弱く消化不良気味などの症状があります。

 まだ、マッサージをしすぎると、筋肉を痛めてしまう。

 だから、気虚の肩こりを改善には、胃腸の働きを助け、消化吸収を促し、筋力を高めて肩こりを和らげるために、気血を補う漢方薬を用います。

 続いて、潤い不足の肩こりは細胞に潤いを与え皮膚粘膜を保護する粘液を作り出し涙、唾液、消化液などの基になる津液(しんえき)が不足すると筋肉、スジが収縮して 固くなり肩こりがひどくなります。

 潤い不足の肩こりを改善には、細胞に潤いを与えスジや筋肉を柔らかくする天王補心丹を用います。


2014-04-28 10:40 


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