妊娠前のダイエットの影響 [人工妊娠中絶]
妊娠前のダイエットの影響
妊娠前は太り過ぎも痩せすぎも出産に悪い影響を与えます。健康な赤ちゃんを産むためには、妊娠前に適正な体重を手に入れておきましょう。肥満も過度なダイエットも母体と赤ちゃんによくありません。
厚生労働省は妊娠期間中の適切な食事内容と体重増加量などを解説した「妊産婦のための食生活指針」をまとめました。下表は妊娠全期を通しての体格区分別の推奨体重増加です。
体格区分 推奨体重増加量
や せ（ＢＭＩ１８.５未満） ９～１２kg
ふつう（ＢＭＩ１８.５～２５.０） ７～１２kg
肥 満（ＢＭＩ２５.０以上） 個別対応
"ふつう"という体格区分をめざしましょう
まず、あなたのＢＭＩを求めてくださいね。ＢＭＩは体重を身長の２乗で割ったものです。例えば、身長１６０㎝、体重５６kgなら、
ＢＭＩ＝５６kg÷（１.６０m×１.６０m）＝２１.９
２１.９があなたのＢＭＩです。これが日本人女性の標準体型です。
"ふつう"という体格区分（ＢＭＩ１８.５～２５.０）にいることが理想です。身長１６０㎝の方なら、４７.３kg～６４kg までということになりますね。
この範囲に入るよう太り気味の方はダイエットを、痩せすぎの方は体重が増えるよう食事を中心に生活習慣を見直しましょう。
2013-03-01 00:00
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